2月上旬、競りが行われていたいわき市小名浜の魚市場は、静けさに包まれていた。
広さ約4千平方メートルの競り場が2015(平成27)年に新設されたが、並ぶ魚介類はわずかだ。
「ずいぶん変わっちまったな」。
小名浜で操業する第三政丸の船主、志賀金三郎(79)は、閑散とした競り場を見渡し、表情を曇らせた。
かつては漁船のエンジン音が響き、仲買人の大声が飛び交っていた。
市場の活気は志賀にとって生きる活力だった。

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