春の季節の料理の料理本、レシピ、クッキングガイドの紹介,評価,安売り価格

内容紹介　

ローザは、両親をなくし、いなかに住む、親せきのおやしきでくらすことになりました。
そこで出会ったふたごの女の子と男の子は、なんだか変わっていて――。
一生の友情が始まるときをえがいた、かわいくて、かしこくて、勇気ある女の子のおとぎ話。

内容（「BOOK」データベースより）　

一生の友情がはじまるのを、感じたことある?おやしきのお庭を探検していたローザは、古びた塔の中で青白い顔をしたふたごに出会います。
友だちになろうと声をかけますが―。
主人公からイチゴのお手紙つき。
夢みる女の子へおくるおとぎ話。
小学校中~高学年に。

生活にメリハリや癒しを与えてくれた一冊　評価：

本の裏表紙に「昭和六十年台風一過の日に購入」と自分で書き込んだこの一冊。
当時、子供がまだ小さく、できるだけ手作りのものを与えたいと思ったり、少しでも日常生活に変化をもたせたいとか、若い母親だった私は、この本のレシピをいろいろ試し、失敗したり美味しく出来たり、思い出もいっぱい詰まった本です。
あれから二十余年、今も季節になると手にとってしまいます。
もうレシピは覚えましたが、佐藤雅子さんの文章に癒されています。
私にとっては、単なる料理本以上の一冊です。

季節の手づくりが自分でできる料理のバイブル　評価：

手づくりに目覚めて、行き着いたのが「佐藤雅子」さんでした。
「みそ」「梅干」「らっきょう」も作ったけれど、市販されている漬物や今は作り方もわかりずらい保存食が、季節ごとに紹介されています。
春は「ふきの葉のつくだ煮」「いんげんのピクルス」にはじまり、夏は、「青梅の砂糖づけシロップ」「しょうがの皮のビン詰め」秋は、「なすの砂利づけ」「穂じその塩づけ」などなど。
料理は昔も今も普遍だと思うからこそ、この１冊が貴重な私のバイブルになっています。